2018.10.09 FX

〜NY時間予想以上の下げ〜

NY時間に向けて徐々に上がってはいたもののNYダウなど、その他株の下落につられてドル円もかなり下がりました。
そこに、新興国通貨のトルコが本日インフラ関係の発表を控えており、新興国通貨リスクも懸念されて、ドル売りが先行した形になったと考えてます。

あらかた約定されたと思うので、問題はなく日本時間で再び安定するかと思いますが、トルコリラの下落があった場合は再び下げてくるので、ポジションがSで持っている場合はそこまで注視せずでいいかと思います。

※今後の下落材料

新興国通貨の暴落
米中間の摩擦(通商問題だけでなく)

以下記事引用
中国が米国の中間選挙を混乱させる可能性を警告。トランプ大統領も中国が中間選挙への介入を試みている証拠があると指摘した。
米中貿易摩擦はさらなる悪化、長期化の兆しを見せている。中国人民元は8日反落。対ドルで8月以来の最安値を更新した。対米関税報復で手段が底をついた中国が、報復措置の一環として通貨を人為的に引き下げているとの憶測も根強い。
為替報告書の発表を来週に控え、米財務省の高官は8日、「人民元の下落を懸念している」そこで中国を為替操作国と認定するかどうかに注目が集まる。

上記の内容で為替操作国と認定した場合、さらに米中間の摩擦は大きくなるので、必然的にドルが売られて円が買われるので、再び下がる可能性があると思われます。