2020.08.11 FX

米中対立関連や米コロナ追加対策協議関連の…

economic indicator 経済指標

東京外国為替市場のドル円は、お盆休みで本邦実需筋からの取引がない中で、米中対立激化に関連する報道や米コロナ追加対策協議に関する報道に要警戒となりそうですね♪

米中対立激化に関しては、米中の総領事館閉鎖(在ヒューストン総領事館と在成都総領事館)に続き、
米中高官や当局者11人を対象とした制裁が打ち出されています。
トランプ米政権は、国家安全保障を理由に、中国のティックトックとウィーチャットが関わる取引を禁止する大統領令に署名したことに続き、
政治的弾圧を理由に、中国の高官や香港の林鄭月娥行政長官ら11人が米国内に保有する不動産や資産を凍結する制裁を科す、と表明もしましたね????
中国は、報復措置として、米国の当局者や議員ら11人を対象に制裁を科す、と発表していると、、、あー恐ろしい(‘;’)

また、米国の閣僚や閣僚級としては6年ぶりに、1979年に台湾と断交して以降、最高位の高官として台湾を訪問して、
蔡英文台湾総統と会談を行ったことで、中国政府は報復を示唆しています。
米中対立が激化していった場合、中国が保有する米国債・株式の凍結懸念が高まることで、米国債・株式の売却の可能性に要警戒となりますね。

今日の動きも注目ですね!!