2018.12.11 FX

〜昨日の日本時間からNY時間までの解説と共有〜

さて、ここ数日の動きを解説しましょう。

※円に関して
様々な通貨に懸念される点があり、円がここ数日買われていました。
特にオージーニュージー関係。

※ドルに関して
ADPや雇用統計の結果・米中関係の件など売り材料があり比較的売られている状況(ショートカバーが起きやすい)

そして、画像の通貨強弱を見るとわかりますが、ドルは朝の段階から見ると下がって0地点まで戻っただけ。(0時時点での話)
円はオージーニュージーに戻っていったかな?程度。
しかし、ドル円チャートで見ると上昇してしまった形。

昨日の0時まで113円まで上昇したのは、指標や要人発言ではなく数日間の歪みが元に戻っただけ。
そして、2枚目のドル円チャート(日足)


ダブルトップが形成されてますね。
これを見ると、今回の上げや歪みの調整はチャートを作りに来たんだなと思うのが自然なわけです。
もちろん、ショート一色になり下がりづらくなり、売りを買い戻した結果踏み上げられるって状況になる、これがショートカバーって言われるものですね!

さらに、1時からの動きに関してはブレグジットの問題。
メイ英首相 「政府は合意なき離脱の準備を加速させる」や他の要人発言から、さらにEU離脱に関しての不安感が大きくなり、ポンドは暴落。
その影響が他の通貨ペアに。
ドルが買い戻され円との差が開きチャート上では上昇。
それが3枚目の画像

年末相場で、一方向に流れやすくなってるから、一旦他通過からの影響が出始まるとこういう上げが来るから、各自知識深めるといいかもしれません。
基本はNY時間に大きい動きがあるから、要注意。

単純に持ってるポジションから13銭プラスしたらポジション増えるってことくらいは把握して貰って挑んでください。